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14 2012

白夜行

白夜行 [DVD]白夜行 [DVD]
(2011/07/20)
堀北真希、高良健吾 他

商品詳細を見る


19年前の密室殺人。
容疑者の娘と被疑者の息子。
粉々に砕けたパズルのピースがはまる時、刑事は何を見るのか-
密室となった廃ビルで、質屋の店主が殺された。
決定的な証拠がないまま、事件は被疑者死亡によって一応解決をみる。
しかし、担当刑事の笹垣(船越英一郎)だけは腑に落ちない。
容疑者の娘で、子供とは思えない艶やかさを放つ少女・雪穂と、
被疑者の息子で、どこか暗い目をしたもの静かな少年・亮司の姿が
いつまでも目蓋の裏を離れないのだ。
やがて成長した雪穂(堀木真希)と亮司(高良健吾)。
全く面識のないはずのふたりの周辺で、不可解な事件が続発する。
そして刑事退職後も真相を追い続ける笹垣自身も命を狙われ、
ついに思いに至るのだった。
19年前の驚愕の真実と、そこで結ばれた固い絆の存在に・・・。



前観た時はDVDプレイヤーの調子が悪くて、
途切れ途切れになってちゃんと観れなかったので
改めて借りてきて観ました。

ドラマの「白夜行」が大好きで、
あたしの中では、亮司は山田孝之、雪穂は綾瀬はるかっていう
イメージが勝手についてしまってたけど、
映画でキャスティングが変わっても、
やっぱりイメージは変わりませんでした。

どうしてもドラマと比較してしまうレビューになっちゃいますが、
映画の方がより始終重たい感じがしました。
最後まで、雪穂の周りで起きる事件が、どうして起きてるのか、
誰がやってるのかがわからないまま、ラストでドドーン!って感じで
わかる感じなので、たぶん内容を知らない人には衝撃的なんじゃないかな。

2人は子供の頃、もう会わないでおこうと言って別れたけど、
どこかでは繋がっていて、最後はちゃんと雪穂が2人の夢を叶えた形になって
でもずっと陰で雪穂を見守り、いくつもの犯罪を犯してしまった亮司は、
自ら命を落として消えていく・・・ほんと切ない以外何者でもなかったです;;

最初は、亮司は雪穂に対しての償いで
次々と雪穂を守るために犯罪を犯していたんだと思ったけど、
二人は見えない絆でちゃんと繋がっていたんだなぁって思いました。
雪穂が幸せになれるように、亮司は自ら陰になり、雪穂の障害になるものを
すべて排除していく。
2人は幼い頃の、大人たちへ復讐をしてるみたいでした。

これって、誰が悪いって、ほんと雪穂と亮司の周りの大人たちですよね。
こういう親たちのもとに生まれなければ、2人は幸せになれたのになぁって切なくなりました。

最後まで見ても、結局誰も幸せになれてないお話で、
ずどーんって、突き落とされたみたいな気分になっちゃいました。

子供の頃、自分の父親が、自分の大切な友達に対してしていたことを
見てしまっただけでもつらいのに、
その父親を殺して、ズボンのチャックとかきちんとして、
ベルトもしてあげて・・・って、あのシーンはほんとに胸が苦しくなります。
亮司の子供の頃の役は、あの今井悠貴くんですが、ほんとに亮司だ!
って思っちゃうくらい、すばらしい演技だったなぁって思います。
深く沈んだような悲しい目が今でも離れないけど、無線をしてるときや、
切り絵をしてる時の、無邪気な子供の表情とか、
そのギャップがほんとにすごくて、子供なんだけど大人みたいな感じがなんともいえなかったです。

小学3年生の子供が理解するには、ほんとにつらい現実で、
その罪を背負って生きていった亮司の人生って
一体なんだったんだろうって切なくなりました。

久しぶりに、突き落とされたような、
悲しい気持ちになったお話でした。

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