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27 2009

僕がいない場所

僕がいない場所 [DVD]僕がいない場所 [DVD]
(2009/10/09)
ピョトル・ヤギェルスキアグニェシカ・ナゴジツカ

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国立孤児院にわけあって預けられている少年クンデルは、
将来、詩人になりたいと思う多感な子供だったが、
先生から怒られ、他の子供たちとも仲良くしようとしなかった。
そんな場所を嫌ったクンデルは、孤児院を抜け出し、
母親がいる町に帰ることを決心する。
だが、家に帰ってみると、母親は見知らぬ男とベッドで寝ていた。
母親の愛を渇望しながらも、母親の姿に嫌悪したクンデルは、
一人で生きて行く決意をして、町はずれの川べりに打ち捨てられた艀舟に住みつく。
ある日、艀舟で寝ていると一人の少女がクンデルの前に現れる。
艀舟のそばにたたずむ裕福な家の子である彼女も、
美しく賢い姉に対する劣等感や、誰にも愛されないと思う気持ちを抱いていた。
幼い心に癒やされない寂しさを抱える二人は、お互いを気遣いあって絆を深めていくが・・・・


親から愛されることがなく、
でも必死で愛されたいと願うクンデル。。。
母親は、「母」であることよりも、「女」であることを願い、
クンデルを捨てました。。。

そして、綺麗で頭のいい姉を持ち、
自分は可愛くないから愛されないと思う少女と出会い、
いつしか2人は一緒にいたいと思うようになる。

2人はまだ幼いけど、
大人の世界を知り、大人の汚さを知り・・・。

1人でも生きていくと孤児院を抜け出し、廃船で暮らすクンデル。
愛されたい。でも愛されない。
でも1人で生きていかなくちゃいけなくて、
あんなに小さいのに・・・って切なくなります。

クンデル役の少年・ ピョトル・ヤギェルスキは、
すごく演技が上手で、あまり話さないんだけど、
表情や空気みたいなもので感情がすごく出ていてぐっときました。

映像は始終暗い感じで、けだるい空の色や景色、
寒そうな空気が伝わってくるけど、
それが一層切なさを出していて・・・。

クンデルがラブレターを読んで
喜んでる場面があたしは好きです。
最後の方はすごく切ない。。。

途中、母親の膝で目をつぶる場面があるんだけど、
本当はいつでもこうして母親に甘えたいんだろうなぁと思うと
ほんとに悲しくなりました。
本当ならそれが当たり前にできるはずなのに。
そこから先の現実がまた悲しくて。

でもいつかクンデルが誰かにこれ以上ないってほど
愛されることを願うばかりです。。。

親として、子供を目いっぱい愛することは当たり前で、
子供はめいっぱい愛されなくちゃいけない義務がある。
それがどんな形でも。人それぞれだと思いますが、
そう思います。
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